楽に生きるブログ

楽に生きる、簡単、そういった怠惰な情報を発信します

どうしても昼夜逆転してしまう。

引きこもってると確実に昼夜逆転します。朝日を浴びた方がセロトニンが出る。つまり精神的な安定感が増すということです。そういう情報を知っていても昼夜逆転は直せない。それだけの魔力があります。それで具体的になんで抜け出せないのかな〜って考えた時に出たのが、「静かで居心地がいいから」という結論です。

 

日中は何かとうるさい。車の走行音であったり、近所の子供がうぎゃー!と叫んだり、老人の家からテレビの爆音が漏れてきたりする。まあこの辺は個人の住宅状況によって異なると思いますが、「静かである」という点では同意してくれると思います。

 

以前何かの本で読んだのですが、引きこもりが昼夜逆転してしまうのは「罪悪感から」というものでした。両親に申し訳がない、日中はみんな学校なり仕事なりをしているのに自分だけ何もしていなくて申し訳ない。だから日が出ているうちは寝てしまって、みんなが寝静まった夜に活動するというものです。

 

これはまあ、そういう風にも捉えられるかな〜というレベルです。いや、潜在的な心理部分ではそういう罪悪感がチラつくから、夜は居心地がいいのかも?なんて思ったりもします。何かと居心地がいいんですよね。夜は。

 

だから抜け出せない。別に予定がないから抜け出す必要がない。改めてこんな風に生きられるのは幸福であるなと実感します。お金に自由はないけど、時間は自由である。これで少しでもお金が稼げて、似たような境遇の気の合う恋人でもいたらもっと最高でしょう。おそらく破滅的な恋愛にはなるが、どっち道何かを作っていこう、という建設的な態度の人生ではないので別に良いのです。

 

社会復帰して、ちゃんと学校も卒業して、手に職をつけて、35年ローンで家を立て、結婚しておじいちゃんになり、孫にお年玉をあげるような人生は望んでいない。社会からドロップアウトしちゃったようは私と似たような人間はそんな風に考えるのではないでしょうか。もう諦めちゃってる。「もし○○だったら自分だってなりたいのに...」とすら思わない。諦念を身に付けてしまっている。

 

それでいいと思います。自分なりにできることやったらもう終わりです。これからも昼夜逆転で生きていいのだ。