楽に生きるブログ

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筋トレしてもメンタルは何にも変わらない

ずっーと前に、テストステロンという方が書いた、「筋トレが最強のソリュージョンである」という本を読んだのを思い出しまして、まあ内容はというと、筋トレすると全部が解決するよ。という筋肉信仰本なのですが、全然解決していないし、変わってないなーという話です。

 

別に男性ホルモン増えて積極的になってもいないし、雄々しくもなっていない。体は大きくなっても心はちんけなままなのです。小さいトラブルでパニクるし、甲斐性のかの字もない。そんな自分をもはや受け入れてしまった境地なのですが、そういう話ではなく、筋トレしても精神面はあんまり変わりません。

 

自分を受け入れたというのも、一種の諦観ですので、筋トレは関係ありません。「まあしょうがねえじゃん。そう生まれちゃったんだから。」という考え方は読書を通じて体得しました。向上心がなくなる代わりに、自己受容をして楽になれます。だからと言って筋トレなんかしても意味ないというわけでもないのです。まあ娯楽としてやるのが良い。

 

「筋トレで変わるぞ!俺は生まれ変わるぞ!!」という動機では変化の無さに落胆してしまうだけで、ちょっと体動かしたいな。とか体が大きくなったらかっこいいかな〜という軽い動機ならば楽しめます。プロテイン代とか器具だったりジム代だったりお金がかかってしまうんですけれどね。

 

まあ何が言いたいのかというと、筋トレ万能論は違いますよ。ということです。別にモテたりもしないしね。金運アップとかにカコつける人もいるのかな?筋トレ界隈なんてよく知らないんですけど。自己啓発人気ありますからね。自分を変えたいというか、変えなきゃ!?という強迫観念はお金になるんでしょう。

 

こういうこと考えていると、今のままではダメですよ〜変わらなきゃ危ないですよ〜という不安を煽っているメディアが諸悪の根源なのかな?考えてもしょうがないんですけどね。