楽に生きるブログ

楽に生きる、簡単、そういった怠惰な情報を発信します

求めなければ楽に生きられる

欲望が多いと楽に生きることは実質不可能になります。欲望を叶えつつ楽に生きられる人といえば貴族や資産家の家に生まれた人間だけでしょう。普通かそれ以下の人間は、一軒家が欲しい、ペットが欲しい、高性能家電が欲しいと求めれば求めるほど楽さは遠のいていきます。

 

高性能家電で家事時間を減らしてもその浮いた時間分働くことになるし、家なんかをローンで買うと返済期間中は絶対労働服従宣言をしなければなりません。「なんか疲れちゃったから休んじゃお」という身軽さがなくなり、働かなくてはという重圧ばかりが募ることになります。楽に怠惰に生きたいのであれば、まずは欲を捨てるのが一番手っ取り早い。そんな消極的な生き方は嫌だ!というのであればたくさん働いて稼いで、たくさん物やサービスを買えばいい。そしてついでに私のことも養ってください。

 

現代ではローコストでたくさんの娯楽が楽しめますから、社会的なステータスさえ捨ててしまえば暇もしないし疲れることなどせずに毎日楽しめます。メルセデスベンツはいつまで経っても乗れないし、高級ブランド物も買えませんが、インターネット回線とそれに繋ぐデバイスさえあれば無料で色々なコンテンツを消費できる。YouTubeなどは主たるものでしょうが、それにプラスして月約1000円で大量の映画が見放題のネットフリックスのようなサービスもあります。(タダより高いものはない。広告などで余計な購買を煽られないように気を付けることが重要)

 

私はあまりそういう欲がないのですが、探せば似たような人が集まっているインターネット上の集まりみたいなのもあるでしょう。寂しくなったらそういうところにアクセスなり行くなりすればよいのです。インターネット廃人みたいな人がいて、夜でも昼でも何かしらコミュニケーションが取れるのではないでしょうか。知らないけれど。

 

しかし楽すぎて全く働かないという状況も飽きてくると思います。「楽になりたい!」から「また何かしてみようかな?」という欲求がうまれたら何かしらやってみればいいのです。楽になりたい。怠惰に生きたいと言う人はただ疲れてしまっているだけなのだと思います。社会からの要望はどんどん増えてくるし、どんどんつけ上がってくる。もうキャパシティー超えてるよ!という体からのサインです。

 

そうしたらもう一年か数年くらいは全てを諦めて、惰性で怠惰に過ごすといいです。友達も同僚も昇進したり結婚したりしてて、なんか知らない間に家とかおっ立ててるけど、まあいっかという気持ちで休むのです。無理をすると普通に人は死にますから、怠けてるくらいがちょうどいいのです。