SNSをやらない方が楽しく生きられる
私はツイッター、インスタグラムと言ったソーシャルネットワーキングサービスに、利よりも害を強く感じます。(SNSはツイッターとインスタくらいしか知らない)
SNS中毒で時間が取られすぎるだとか、他にも色々な弊害はあるでしょうが、一番の害悪はネガティブな情報が多すぎるということ。誰かの陰口であったり不平不満、愚痴なんかが非常に多い。なぜこんなにも多いのか?私は一番の要因は匿名性だと思っています。
実名顔写真ありであれば、「こういうこと言うと損しちゃうな。」というモラルというよりも利害から口を慎むということが考えられますが、匿名ではそうならない。
誰でも簡単に、ほぼノーリスクで実際には考えても言わないようなことをインターネットに発信してしまう。その結果、ネガティブな情報がかなり増えることになります。
私たち人間は、良くも悪くも他者の影響を受けます。それを発信した人は溜飲が下がって大体満足でしょうが、たまたまそれを見てしまった関係のない人は気分が悪くなるでしょう。そんな物を見なければ、ニュートラルまたは良い気分で一日を生きられたのかもしれないのに。
特に多感な10代は影響を受けやすいので尚更です。やめた方が時間もできるし、不必要情報処理がなくなるので、より良く生きられると思うのですが、やはりやっていないと仲間外れにされたりするのでしょうか。
私が十代の時も、そういうことに敏感になりながら生きていたかもしれません。今思うとSNSごときなんだよ。と思えますが、やはりその時では重要だったかもしれません。もうどうでもいいことなのであまり覚えていませんが。
では逆にSNSのメリットは何か?情報が早く入ってきたり、人から承認されてオキシトシンが出るくらいでしょうか。情報なんて正直なくても死なないし、やろうと思えば承認欲求なんてSNS以外の別のところで満たせるのでどうってことありませんね。
やはり特殊な職業にでもついていない限り、SNSなんぞやらない方が毎日楽しく生きられると私は思います。ないと逆にQOL下がっちゃうよ。という方はそのままで良いと思います。人によってはメリットの方が逆に勝つでしょう。本当はどっちでも良いのです。